高精度の鋳造用木型製作会社
片岡木型工作所は高精度の鋳造用木型製作会社です。
木型は試作品を製作するために使われることの多い型で、職人の技術が仕上がりの精度に大きく影響します。耐久性が低く大量生産には向かないため、基本的に一点ものです。
機械化・自動化が進む現代においても、鋳造用の型製作においては職人の技術力が仕上がりに大きな影響を与えます。
鋳造用木型製作とは
片岡木型工作所では、小型木型から大型木型、立体曲面等複雑な加工まで、お客様のニーズに沿った鋳造用木型を幅広く製作しています。
どんなご要望でもお気軽にご相談ください。
図面やデータがなくとも、手書きの絵や口頭での打ち合わせをもとにして設計することも可能です。
また、関連会社様の協力のもと、製作した木型を用いて鋳造までを含めた製品製作を一貫して請け負う事ができます。
鋳造用木型
鋳造用木型とは、鋳造の基本となる模型です。
金属製品を製作する際に、金属そのものを加工するのはとても大変な作業です。
空洞、複雑、大きな金属製品を加工するとなると、莫大な時間、コストがかかります。
そこで、丈夫で加工が容易で安価な木型が用いられます。
片岡木型工作所が選ばれる理由
たくさんの方々に支えられ、長年の歴史と実績を築いてまいりました。
熟練職人の技
長年木型製作に携わっている熟練職人の技により、「高品質」な木型製作を行っています。大型製品、曲面加工など様々なお客様のニーズにお応えします。
また、製作中の細かな設計変更にも迅速に対応いたします。
中でも鋳造用木型に関しては、長年方案から携わっており弊社の最も得意とする分野です。
納期を厳守
納期を守ります。
弊社では納期を厳守する為、材料、部品、品質管理の徹底と共に、設備などのトラブルなどが起こらない様、定期的に設備メンテナンスを行い「品質、在庫、設備管理の徹底」に努めています。
お客様との信頼関係
お客様との信頼と絆を繋ぐ事をモットーにモノづくりを行っております。
お客様との対話を通じて信頼関係を深め、お客様のニーズをいち早く理解し、お客様にとってベストな提案、ご満足いただけるサービス提供に努めております。
木型製作の工程
鋳造(ちゅうぞう)とは、高温で溶かした金属を、型に流し込んで、製品を作る技術です。
この金属を流し込む型、砂を固めて造る砂型は、製品形状を精密に再現した模型の周りを砂で固め形状を転写し、
模型を取り出してできた空洞で、このときの模型が「鋳造用木型」です。
方案
加工代や抜き勾配製品の鋳造姿勢や分割面等の細かい設定を決めます。
原図
図面を元に原寸大の図面に書き直す。
模型製作
木工機械、ノミやカンナなどの手工具で成形する。
仕上げ
部品の取り付け後の処理。製品の調整、表面処理を行います。
検査
寸法、形状、外観のチェックを行います。